第24回目は、これまでの理カフェとは一風かわって、電子音楽器テルミンについて、大阪大学の菊池先生にお話していただきました!
第23回目は、理化学研究所の齋藤先生に、コンピュータでシミュレートした創薬研究について、たくさんの画像を参考にしながら
説明していただきました。めっちゃきれいで結晶のような分子配列でした!
第22回目は、名古屋大学宇宙地球環境研究所の名誉教授であり京都大学生存圏研究所の客員教授でもあられる菊池先生に
オーロラとその予測についてお話していただきました。
太陽フレアによるオーロラの発生メカニズム(太陽の反対側にオーロラができるんですね!)や、それが地球に
どんな影響を及ぼすのかなど、丁寧にお話していただきました。
8/21のアメリカ皆既日食直前に向けて、日食あるある失敗談を始め、日食のおもしろさや魅力、日食旅のエピソードなど、 初心者向けのお話を提供していただきました!
第21回目は、お茶の水女子大学の森川先生に、宇宙のさまざまな天体がなぜ回転しているのか、お話していただきました。
太陽系の惑星は回転(自転・公転)している、太陽も回転している。
銀河も回転していて、その間の暗黒物質も回転している。
回転とはどんな現象であって、そこにはどんな相関が見られるのか。対数を用いて判りやすく丁寧にお話していただきました。
第20回目は、京都産業大学の二間瀬先生に重力レンズについて詳しくお話していただきました。
重力レンズとは、質量の大きい天体が間にあると向こう側の天体の光が捻じ曲げられてしまい、
複数の像になって見える現象です。
素人からすると厄介な現象のように思われますが、この現象のおかげで見えてくるものがあるということを、
二間瀬先生に教えていただきました。
第19回目は、今年の2月に世界で初めて発表された重力波について、大阪市立大学の田越先生にお話していただきました。
LIGOがどのように重力波を観測しているのか(2箇所の観測所の存在)丁寧に教えていただいたり、
重力波を波の音として観測したときの音を聴かせていただきました。とても面白い音です!
また、建設中の日本の重力波観測所KAGRAについても体験を下にお話していただきました。
第18回目は、大阪大学で宇宙地球科学を教えています寺田先生に、月についての最新のお話をしていただきました。
月の石を実際に持ってきてくださって、みんな、興味津々と手にとっていました。
第17回目は、京都大学の佐々木先生に系外惑星についてお話をしていただきました。
「地球はいかにして生命を宿す惑星になったのか?」「地球以外にも生命を宿す惑星は存在するのか?」を中心に、
太陽系外の惑星を捜し求めた科学者たちの苦難のお話など、興味深いお話をいくつもしていただきました。
また、先生自身のサイトにも当理カフェで使用された参考動画・図書を掲載していただいています。
第16回目は、京都大学の嶺重先生にブラックホールの基礎的なお話をしていただきました。
直前にあった日本天文愛好者連絡会年会(JAAA)でも、嶺重先生はブラックホールの講演されておりました。
JAAAには理カフェもパネルを展示させてもらってり、たくさんの方々に宣伝をすることができました。
そこで理カフェを知って今回参加してくださった方もおり、理カフェの輪が広がった会となりました。
第15回目は、神戸大学教授である伊藤先生に月で見られる不思議な発光現象についてお話していただきました。
月に粒子がぶつかるときがまれにあって、場所などの条件がいいと月からガスが放出されることがあるそうです。
地球から月を観測していると、そのガスが発光現象として観測される……そんなお話でした。
身近な月にも、まだまだ知らないことがたくさんあるんだなと感心しきりでした。
本当にありがとうございました。
第14回目は、名古屋大学名誉教授である池内先生に原発の再稼動についてお話していただきました。
宇宙物理学者・天文学者として高名な池内先生ですが、今一番憂いていることが、人間には制御困難な原子力発電とのことです。
専門家の社会的責任・原発災害の対策の困難さ・川内原発の納得できない再稼動など、福島第一原子力発電所の事故以降わたしたちが
知りたかったこと語りたかったことを本当に丁寧に話していただきました。
本当にありがとうございました。
第13回目は、神戸大学の名誉教授であり、NPO法人あいんしゅたいんの副理事長でもある松田先生に
最新の人工知能の研究についてお話していただきました。
SF映画に登場する意思を持ったコンピュータの例から、Googleや欧州の人工知能研究など、とても心躍る内容でした。
本当にありがとうございました。
第12回目は、同志社大学の林田先生に地磁気のもたらすさまざまな現象についてお話していただきました。
故あってWeb担当は参加することができませんでした。残念ですが、先生本当にありがとうございました。
第11回目は、同志社大学の宮島先生に中国の正座についてお話していただきました。先生自身が中国に行ったときの話や
88星座とはまったく違った星座のお話はとても興味深いものでした。。本当にありがとうございました。
第10回目は神山天文台の中道先生に、ダークマター・ダークエネルギーについてお話していただきました。
スライドをたくさん使って、難しい話を判りやすくお話していただきました。本当にありがとうございました。
第9回目は京都大学理学部花山天文台で天文台長をしておられます柴田先生に、太陽研究における最前線をお話していただきました。
実際の映像で見るフレアの様子や太陽の危険性について、懇親会中も熱く語っていただき、本当にありがとうございました。
第8回目は京都産業大学神山天文台で天文台長をしておられます河北先生に、太陽系のスケールからその歴史、近年の彗星の写真や生命の起源説などをお話いただきました。
第7回目は京都情報大学院大学の作花一志先生に、古代世界で起きた天体現象について、その影響などをお話いただきました。
第6回目は大阪教育大学の福江純先生に、SFアニメーションで採用されている宇宙科学や天文学についてお話をいただきました。
この会からアンケートが少し変わりました。
お客様の中に東京からお越しいただいた方がいたり、ツイッターで理カフェを知った方がいたり、色々なことがアンケートから読み取れました。
第5回目はJAXAの阪本成一さんに、日本の宇宙科学開発についてお話をいただきました。
混雑が予想されましたので、初めて抽選方式をとらせていただきました。
第4回目は西はりま天文台公園の鳴沢真也さんに、地球外知的生命体探査についてお話していただきました。
第3回目は綾部市天文館にお勤めの山本道成さんに、無線電波を利用した流れ星の観測方法についてお話していただきました。
第2回目はトカラ列島中之島天文台で天文台長を務めていらっしゃった福澄先生にお話をしていただきました。
記念すべき第1回です。和歌山大学で天文学、天文教育について教鞭をとられている富田先生にお話をしていただきました。